しゃばけ2巻目、ぬしさまへ。

読み終わりましたヨー。
最近本読んでなかったから読解力落ちてるんだけど、これは短編集だし読みやすくてすごく良かった。
しゃばけってさ・・・妖怪ものと思いきや、実は人情推理ものだよね?
若だんなは探偵に向いてるよ。
たまーに若だんながコナンくんに見えます(笑)
や、日限の親分が気づくように色々仕組むところとか。
妖怪達は相変わらずかわええのう・・・vv
佐助も仁吉も鳴家も屏風のぞきも獺も野寺坊も鈴彦姫も、みんな可愛いvv
特に鳴家は可愛いと思うvv
マスコット!
マスコット!!vv
それにしても、今回の読み切りは仁吉率高かった気がする。
佐助にもスポット当ててくださいよー!
まあ仁吉の方が色々ネタ持ってるんだろうなとは思うけど(笑)
モテるのに本命にはフラれるタイプ・・・可哀相に。
でもコレはコレで幸せなのかなあ。
・・・仁吉の思い人を読んだ限りでは、なんか幸せそうに見えなかったぞ!;
でもこういう思いもあるんだろうなーと解釈。
しかし、お吉さんは可愛らしかった・・・!
とてもあやかしとは思えない清純な乙女でホントに可愛らしかったです。
仁吉が若だんなのことを大事にするのは彼女の孫ってのもあるんだろうなあ。
・・・そうすると佐助の過去も知りたくなるじゃないか。
そのうち出てくるのかな?
特にないとかいうオチはなしですよ?
あと、虹を見し事を読んで意外だったのは・・・
普通にしようと思えば出来るんじゃないか、お前達(笑)
仁吉も佐助も!普通にしようと思えば出来るんじゃん!!
普段のアレは普通がどんなものかわかった上での行いか・・・なんて奴らだ(笑)
でもあの後若だんなが拗ねたあとの妖怪達が可愛かった(笑)
なんであんなに可愛いんですかvv
もーホント、鳴家たちはマスコットだよvv
それと、しゃばけは人間関係も結構色々と複雑で面白いよね。
つーか推理ものなんだけどオチが突拍子もないっていうか、いやいやそんなんわかるかよ!っていうオチで結構ビックリします。
まあ私は推理ものは推理しないで読む人なので、意外で面白いなーって思うけど。
コレ当てられる人がいたらすごいなあ。
ヒントも少ししかないしなあ。
ところで、栄吉の菓子作りはいつになったらうまくなるんだろうな・・・
見てて不憫だ;;
跡取りなのに下手の横好きってすごい可哀相。
栄吉の菓子では、九兵衛じいさんの死を惜しむ栄吉を見て、気づかずに逝ってしまった九兵衛じいさんと友達を失ってしまった栄吉が可哀相で、ちょっと泣きそうになりました。
しゃばけは若だんなが愛情一杯に甘やかされて生きてるから救われてるけど、よそでの話は結構可哀相なの多いよね。
せつない。
あと、若だんなの兄さんの話はホント泣きそうになったよ!
苦労したね、兄さん・・・!(泣)
いいんだよ、泣きたいときは泣いていいんだよ!
今後の兄弟は温かい友情を育めるんだろうなーと思うと、心が温まりますvv
若だんなはホントに良い子だよ。
さて、また図書館に行って次のを借りて来ねば!
続きが楽しみーvv