・・・これも先週。
しっかし読むって言うか手に取るのをためらわせる表紙です(´д`)

なんだろうこの溢れ出す胡散臭さ。
作中で「最高に「感じ」がいい(耳がいい)選手」って誉められた時に「感じ悪いのに!」て全国のかるた関係者が思った瞬間がなにか吹いた。
この人もなあ・・・
よくよく内心とかを見てみるとかるたを好きなのは間違いないのに。
でも強い相手としかやりたくなかったりなんていうか人としてダメだったり・・・うーん。
強くなりたがってる後輩を見るときゅーんとなって甘いもの差し入れたりする一面もあるんだけどなあ。うーん。どうしてこうなった。
ちゅーか今の名人とクイーンてなんだかんだで似てるよな・・・
先生に「たまには顔を出して」って言われた時の詩暢ちゃんの台詞がいかにも京女で吹いた。
京では「ぶぶづけでも食べておいきやす」は「もう帰れ」の意味だという・・・
相手を持ち上げつつやんわり断る技術がすさまじい・・・!
怖い!京女怖い!
・・・てか、二人とも天才肌で、多分大して努力しなくても先生とかあっという間に飛び越してしまったんだろうね。
詩暢ちゃんは努力してそうだけど、名人はどうかなぁ・・・
なんつーか、「人生の師」みたいな尊敬する人間がいない感じはちょっと危うくもあるような。特に名人。
北野先生の「師をもたない人間は誰の師にもなれんのだ」はなにかわかる気がする。
必ずしもそうではないだろうけど、少なくともこの二人は誰かにかるたを教えたりはしないんだろうなぁ・・・
しかし、全員が名人戦見て精神的に潰れまくってる中で新はいいなぁ、前向きで!
太一と電話してるときの新は可愛すぎたvv
村尾さん戻ってきてよかったね新!
全力で応援してるよー!!
しかし、新でも勝てない相手っているんだな・・・
小学生の時の新は本当に負け知らずだったから多少のブランクでも問題ないだろうと思ってたのに。
ブランクってそんなに大きいものなんだなあ。
がんばれー!
で、ちはやと太一。
ちはやにとっては全員が先生って言うか・・・
誰のいいところも取りこむのがちはやのいいところだと思う。
机くんはちはやのいい先生になってるな、いいなあ。
机くん自身はそんなに強くないけど、彼の勤勉なところはちはやの力になってる。
仲間って感じで素敵だ。
太一はある意味常に一人で何かと戦ってるような気もするんだけど(笑)
なんつーか、一人で悶々とするのが似合うよな太一は・・・
新もしょっちゅう一人ですごい顔して机をにらんでるけど、彼はそういう次元をもう突き抜けてるから悩んでるわけではないし。
でもその太一に唯一影響できるのが、やっぱり新かなあ。
あ、でも太一は肉まんくんにも影響を受けてるよね。
力量的に自分と近くて、かつ自分より強い男子に影響を受ける傾向があるようだ。
・・・・・・そういえば意外に男の世界で生きてるな、太一は・・・
いつも男子とガチ勝負しててあんまり女子と戦ってるイメージがない、というかああそうか。女子は自分を恋愛対象にしちゃうからライバルにならないんだね(;´ω`)
ああ・・・なにかわかった気がする・・・;
モテるのも大変だな。
今回の太一は須藤さんのドSを取りいれてたっけ。
でもなんか、そうだな・・・太一はそういう男っぽいのが似合うかも。
新はある意味完成形っつーか、影響を受ける段階はとうに過ぎていてあとは自分との戦いみたいなところがあるけど、ちはやと太一は未完成でどう成長していくのかが面白いね。
で、この巻で二年生になって新入部員が入ってきたんですけども・・・
なんか私はちはや的考えというか、部活作ったからには後に続く体制を作らないと意味なかろ?と思ったんですけど他の子たちは違ったのね・・・
特に太一と肉まんくん・・・お前ら・・・!!
てか、太一は部長じゃん・・・!;;
まあ、確かに強豪校にしたいとかいうちはやはちょっと行き過ぎだけども。
かなちゃんは怖かった;;
でもかなちゃんのビシッとキリッとしたところは好きなので彼女はあれでいい気がする。
ただ、あれをやりすぎると孤立するんだよなぁ・・・(´・ω・)
もう少し柔軟さがあるといいな、かなちゃん。
机くんが一番今どきの子だった(笑)
とりあえず場所も確保して楽しくやれたらいいんじゃない?
フニャッフニャじゃん(笑)
でもまあ場所の確保は大事だよね。
女帝ががんばってくれてて嬉しかった。
この漫画で一番イメージ変わったのはある意味この人だ。
こういう、生徒のために理不尽な権力を発揮してくれる先生なんてなかなかいないよね。
新入生5人確保出来たら今の場所で続けられるっていう話だったのに、結局2人しか残らなかったか・・・
どうなるんだろ、場所(´・ω・)
で、入った一年生2人・・・
というか、20人来たのに2人しか残らなかった。
まあ、マイナー競技ってそういうものだよね・・・;
最初から興味ないとなかなか難しいものはある。わかるわ。
筑波くん・・・
背も低いし戦も細いし糸目だし、超目立たないのになんでわざわざかるた部に?って思ったら、目を開いたら意外に黒かった。
てか、蛇?怖っ!怖いよ!;;
その舌なめずりはやめた方がいいと思う!;;
ちょっと自分の力を過信して思いあがった若造っぷりを発揮していてハラハラしたんですが、やる気になった肉まんくんが超かっこよかった。
「強くしてやるから!」
かっけええええええええええ!!!!Σ(*´д`)
肉まん君はこの漫画で一番男気があると思います!!
あっでも原田先生とかいるからこの漫画の高校生の中でにしておきます!
原田先生は今回もいい味出してたな。
花野菫さんに言った一言が後から効いてきてて、原田先生GJ!!って思った。
てか、花野菫さん怖いよ。
私が苦手なタイプの女子!苦手!怖い、こういう女子!((((((;´д`))))))
ちはやとかなちゃんも苦手らしく、苦戦してました・・・てか、いや男子もヒいてたな。
ああいう女子ってどういう層から好かれるんだろう・・・?
・・・いや、うーん。似たような男子層がいるんだろうな。わからないけど。
でも、高校の頃の同級生とかを思い出してみると、話してみると意外に感受性高かったり純粋だったりするからこういう風に和歌に影響されて泣いたりはするのかも。
感情的に生きてるってことなのか・・・?
うーん、あんまり関わりがないからよくわからない・・・(´・ω・)
感情的な分敵に回すと恐ろしいという記憶しか残ってないな・・・(;´ω`)
いや私は敵に回したことはなかった・・・と思うけど・・・。
まあいいや。
とにかく最初苦手だったんですけど、ひとつの歌に共感して泣いたりとか、好きな歌の札を獲れた時嬉しそうだったりとか、あとはちはやとかなちゃんに説得されて真面目に取り組むようになったところで見る目が変わった。
かなちゃんもね。
ものすごいツンデレっぷりだったよかなちゃん(笑)
まあ、花野さんは根は純情なんだろうな・・・と、思う。
すぐに女の敵認定したり恋愛一直線なところがちょっと怖いけど。
太一・・・太一かぁ・・・
うん、がんばってね・・・(;´ω`)
出来れば違う相手が見つかるといいね・・・連載中に・・・(;´ω`)
次の巻は高校大会ですってよ奥さん!
新vs太一が見られるかもー!
ていうか太一はA級取れたのかな?
楽しみですー(・∀・)