観ましたー。
面白かった!超面白かった!
1より面白い2なんて貴重だ・・・!
でも1観ないとわかんないことがあるからやっぱり1も必要だね(´ω`)

前回は殺人ロボット対人間でしたが、今回はロボットと少年の心温まるハートフルストーリーになってました。
普通にターミネーター悪役だと思ってたら逆転してたからすごい混乱したよ。
最初にターミネーターがタイムスリップしてきてその時の感じが前と同じだったから、次にT-1000がタイムスリップしてきたときに人間だと勘違いしました。
でもやけに悪そうな顔してるっつーか、表情の固さなんかが人間らしくないなあって思ってたらこっちが悪役だった・・・
今回は10歳に成長したサラの息子、ジョンを殺しに来たT-1000とターミネーターの話でしたが、通路でジョンを挟んで双方が対峙したとき、ターミネーターが「伏せろ」って言ってその後T-1000が通行人にも構わずに銃を連射し始めたからえ?え?あれ?って。
T-1000は液体金属でできたターミネーターだった。
身体のどこにも機械入ってないじゃん!
オール液体金属やん!(;´д`)
もはやファンタジーだなコレ。
しかしCGすごかった・・・
1991年の映画らしいけど、あの時にはもうここまでの技術が出来上がってたんだね。
前作から7年の間にすごい進歩だよ。
T-1000は前作の時には描けなかっただろうからね。
液体金属なので、服も自分の身体の一部で作りあげたり、他の人に化けたりする。
そこらへんはちょっとX-MENのミスティークっぽいけど、T-1000は金属とかの無機質にも化けられたり、腕だけ刀にしたりできるのでもっと汎用性が高かった。
んでジョンは別の親と一緒に暮らしてて、サラはどうしたんだろうと思ったら警察につかまって精神病院送りにされてて泣いた。
さ、サラー!!(´;ω;`)
てか、前作でも出て来た精神病院の医者、生きてたんだ・・・
ああそうか、あの人警察の病院付きだけど警官じゃないからあの晩はいなかったのか。
ちくしょう・・・
サラとのやり取りはすごいイライラしました。医者に。
お前ただ研究観察したいだけだろ!って思った。
どうすればお前は満足なんだよ!ヽ(`д´)ノ
あれで脱出できなかったらあのまま半年経過観察をずるずると引き延ばしてくつもりだったのかなあ。
サラは結構精神的に参ってた感じがあったけど、あの半年の精神科入院がかなりキてると思うんだ。
しかし、サラはすごい綺麗になってた。
1の時は髪型がな・・・
やっぱりナチュラルな方がいいね、うん。
綺麗だし逞しくなってたよ・・・あのサラが・・・
でも鉄の女すぎてなんか悲しくなった。
この10年の間に色々なことがあったんだろうな・・・(´;ω;)
実際色々な男と付き合ったりしてきたみたいです。
ジョンを立派な戦士に育てるために黒い方面での人脈を増やして武器も集めたりしていたし。
サラ・・・(´・ω・)
ただ、やがて来る戦争とジョンを立派な指導者にするという目的が強すぎて、目の前のジョンを少し見失ったりしてた。
ジョンがターミネーターを連れてサラを助けに来た時に、「私を助けるためでも無茶は止めて。私は一人でも大丈夫よ」って。
そりゃないよ、サラ・・・
「目をどうした」
「なんでもない」
ターミネーターとジョンのこのやり取りは良かった。
ジョンの涙を見て、なにか目に異常があるのかと思ったのかな。
ターミネーターは涙を知らない・・・
ちなみに、ターミネーターの外見は1の時と同じモデルなので、彼を見た瞬間のサラの動揺ぶりったらありませんでした。
1を見てたら無理もないと思うわ。
でもサラは銃かなんかで応戦するかと思ってたけど、あそこまで腰抜かして逃げ回るとは・・・
やっぱり相当なトラウマなんだろうなあ。
それに何の準備も出来てない時にあんなものに出会ったら誰でも腰抜かすかも。
あの時のカメラワークはちょっと良かった。
ターミネーターにピントが合っててジョンはボケてて全然誰だかわからない。
あれは実際のサラの視点がああなのかなって思ってちょっと感動すると同時にオロオロした(;´д`)
ジョンに向かって発砲しちゃったらどうしようって・・・
でもジョンがサラを正気に戻して、なんとか脱出してた。
追いかけてくるT-1000が恐ろしかった・・・(;´д`)
ジョンは賢かったよ。
ちょっと生意気だったけど、ターミネーターに対してご主人気分と言うか兄貴気分というか、そんな感じで年上ぶって人間のことを色々と教えてたのが面白かった。
「了解なんて堅苦しい、普通は問題ないって言うんだぜ」とかそんな感じで色々教えてって、ターミネーターも本当に学習してってどんどん人間くさくなってた。
車の鍵とかも良かったww
鍵を壊して車を奪うターミネーターに、上のキーボックスを開けて「もっと勉強しなきゃな!」って。
そしてその後で車を奪う時に、ちゃんとキーボックスから鍵を取りだしてて吹いたww
やだ可愛いwwww(ノ∀`)
なんだこれキュンキュンするwww
少年と老人もいいけど、少年と機械もいいなあ(*´∀`*)
逃亡中にターミネーターとジョンが遊んでるのを見てサラが初めてターミネーターを信頼するシーンがあるのですが、確かにあれはサラの気持ちがわかる気がする。
彼は機械だけどいつもジョンを見守っていて、ジョンを助けてくれると信頼できる何かがあのシーンにはあるのです。
戦い以外だからこそ感じ取れたのかもしれない。
でもだからって単身出て行くのはどうかと思うんだよサラ。
どうして一人で戦おうとするんだ・・・!
サラが立派な戦士過ぎる・・・(;´д`)
またジョンとターミネーターに助けられていた。
サラは戦争の原因になるプログラムを作った人間を殺しに行こうとしていたんですが、結局殺せなかった。
そういえばサラって今のところ人を殺したこと・・・なかったかも。
あんなに鋼のような戦士になってしまってもその一線は越えてなかったんだねサラ。
ちなみにプログラムを作った人はダイソンというひとだったので、掃除機を思い出して仕方がなかった。
んでそのダイソンさんを説得して、作りかけのプログラムの破壊に。
もうこのあたりになるとサラとターミネーターの間にも信頼関係が出来てた気がする。
ターミネーターはジョンだけでなくサラのことも自主的に助けるようになってたし。
ここですごい数の警官に囲まれるんですが、ターミネーターかっこよかったです(*´д`)
名言の「I'll be back」も聞けたしね!
これは字幕版で見るべき!
これは字幕版で見るべき!
大事なことなので二回言いました。
それからターミネーターがジョンとの「人を殺さない」っていう約束を忠実に守ってたのもよかったです。
警察と銃撃戦を繰り広げた後にターミネーターの視点でサーチして、「死者0人」って出た時は静かな感動が来た。
なんで今回こんなにかっこいいんだよターミネーター。
未来のジョンはどうやってプログラム組み替えたんだろう。
前回のあいつもプログラム組み変えたらこうなってたのかな。
ここからT-1000との戦いに。
ところで、なんか今回の話は善良な人々が、というか親切に声をかけて来た人がどんどん被害に遭うので可哀想なんですけど・・・(;´ω`)
なんだどうしたんだ?おい大丈夫か?みたいな感じで車から降りたらもう車奪われるパターンですよ。
殴られないだけマシみたいな。
一番酷かったのはジョンの攫われるから助けてっていう悲鳴を聞きつけてやってきた人たちがターミネーターにボコられたことかな。
あれは可哀想だった(;´д`)
そんなわけでカーチェイスを繰り広げ、製鉄かなんかの工場に突っ込んで。
ここでT-1000が一瞬死んだかな?って思うんですけど、すぐ復活してきてうっがあああ!ってなった。
相変わらずしつこいい!!(;´д`)
この後ターミネーターとT-1000で銃撃戦やら肉弾戦やらになるんですが、肉弾戦ではT-1000が圧倒的に強くてびっくりした。
さ、流石最新式・・・!
でもここまで差があるなんて・・・うわあああ(´;Д;)
サラも傷だらけですごい奮闘してたよ!
T-1000が溶鉱炉に落とされて死んだ時はホッとした。
やっぱり液体金属だから沸点も低いんだろうね、きっと。
今まで自分が化けて来た色々なものに変化しながら溶けて行く様は、なんだかどうすれば生き残れるのか模索しているようでちょっと哀れだったけども。
その後、ターミネーターとのお別れが・・・
うわああああん(つд`)゚・
ジョンが抱きついて別れを嫌がっているのを見て私も悲しくなった。
「人間がどうして泣くのかわかった。私は泣けないがね」
ターミネーターああああ!!(´;Д;)
面白かったです。
すごい面白かった。
しかし、今回でスカイネットはなくなって、未来が変わったはずなんだけど・・・
そうするとまた色々なタイムパラドクスが・・・(;´ω`)
まあアレかな。ドラゴンボール式かな。
色んな未来があるんだよねきっと。
3は評判悪いけど実際どうなんだろうねー。
2がこんなに面白かったからちょっと見たい気もするけど、なんか3がつまんなかったらきっとがっかりしちゃうからやめておこうかな。
しかしT-1000の人の演技は良かったよ。
あの無機質感はすごい。
でも死に際に口を開いて驚く表情をしたりして、その時に初めてT-1000にも感情があったのかなって少しわかる。
あとはジョン役の子もすごい演技うまかったなあ。
髪型がちょっとナルシストっぽい感じなのが気になったけどww(ノ∀`)
今は彼も大人になって落ちぶれてしまったけどね・・・
もう20年も前の映画だからね・・・
ちょっと役者のことを調べると微妙な気持ちになりますね・・・(;´ω`)
まあそこはとにかく、すごく面白い映画だったよ。