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09/5/1設置。 ゲームプレイ日記とかマンガ感想とか、何観たとか食べたとか時事話とか。 ネタバレ多め。
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星は歌う 10,11

いつの間にか完結してた。

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サクラちゃんが目覚めてからの千広くんの行動は予想通りだったけど話し合った内容は予想より重かった。

「人ひとりの人生を背負うなんて重くて当然なのよ」

そうね・・・。
重いよね・・・。
ましてや、サクラちゃんだしなあ。

しかし、サクラちゃんの約束はちょっと意外だったな。
目覚めたら真っ先に連絡来ると思ってたのに、逆だったとか・・・
サクラちゃんのお母さんは思い詰める方なんだね。危ねー・・・(;´д`)
あれ本当に放っといたらヤバかったよ、下手したら心中しかねなかったよ。
でも、だからってなかなか背負いこめるもんじゃないよな。
千広くんすごいわ・・・

とはいえ、サクの言うとおり傷つけた人間にしか癒せない傷はあると思う。
支えていた自分のことも忘れて自殺未遂してしまったサクラちゃんが目覚めて、今度こそ支え合って一人前に成長することでしか千広くんの心の傷は癒せなかったのかもしれないね。

千広くんはあのままサクラちゃんのところに戻るのかと思ってたよ。
サクラちゃんのこと今でも好きなのかと思ってた。
で、サクラちゃんが目覚めたら彼女を選ぶしかないというか、千広くんの性格では放り出せないだろうなーと思ってたよ。
放り出さなかったけど、選ばなかったとはね・・・
いつの間にかサクの方を好きになってたんだね。
帰って来たかー。帰って来たねぇ。
やっぱりサクラちゃんもただでは許されないということなのか・・・
彼女は彼女で、これからがんばっていくしかないんだろうなぁ。
大変だろうけどなぁ。

サク、良かったね。
正直別れる前に千広くんがサクとキスしたときはなんかサクが報われたと思う反面、千広くんずるいと思ってたんですけども。
なんかなにその恋人同士みたいな好きだけどさよならみたいな雰囲気、とか思ってたらそのまんまでした。
戻ってきて良かった。
千広くんずるいまま終わるのかと半ば覚悟してた(笑)

それにしても話のつくりが新しいっていうか・・・
これからのことを書いてるあたり、現実を見せられてるみたいで重い(笑)
普通のお話は卒業して終わりだったり、結婚して終わりだったりしてるけど、この話は「まだまだ、これからが始まり」っていうのがテーマ・・・なのかな?
サクと千広くんの恋については結ばれたところで物語が終わるけど、それ以外では卒業した後働いてるみんなとか、結婚した聖さんと沙己さんとかが出てくるしね。

聖さんと沙己さん、結婚してたよー。
早いなーとか思ったけど、そういえばあれ何年後っていう設定なんだろうか。
沙己さんは大人になるまで手出さないとか言ってたから、20歳越えてるよね。
いや、サクが桜の季節は毎年ーとか言ってたから5年くらい経ってるのかも。
いやでも5年でサクラちゃんが自立するなら早いわ・・・5年て結構短いしなあ。

サクラちゃん側の視点も最後にちらっと出てくるけど、奏さんが馴染んでて吹いた。
すっかり千広くんの友達だねー。
おじさんたちに挨拶出来たのかな・・・w

奏さん東京で働いてるのか・・・あのまま地元で働くのかと思ってたから意外だな。
ユーリも東京かあ。
まあ東京は色々仕事あるしなー。地方よりは仕事見つけやすいよね。
・・・生々しいよ本当に・・・(笑)
聖さんが地元の活性化とか結婚率とかも考えてるところが更にリアルだった。
聖さんちって一体なんなんすか、政治家関係なんすか。
てっきりヤクザさんちかと思ってた。

ラストは色々と生々しい感じでしたが、サクと千広くんもこれからなんだろうな、と。
倖せになれるといいな、と思いました。
サクラちゃんのあれは、サクラちゃんなりの精いっぱいの強がりなんだろうなあ。

・・・幸せを倖せって書くのってなんかこだわりなんかな。
人は支え合って幸せになれるんだよっていうメッセージなんだろうな。

なんつーかキャラたちが大人しめだったせいか全体的に薄暗い雰囲気の話でしたが、ハッピーエンドで良かったデス・・・っていうかそういえば高屋さんの話っていつもハッピーエンドだね。
安心して読めるからいいわー。

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