観ましたー。
思いのほか面白かったです(思いのほか?)

前半・・・というか入口ではむずがゆい思いをしましたけどね。
いらなくね?あの辺(いるよ)
つーか色んな意味で吹いたわwww
渡辺謙が出てるやないですかwwww
なんでいるんこのオッサーーン!!!
ああそういえばなんかそんなニュースヤホーで読んだような気がする!
つーか色々おかしかったんですよ・・・
バットマンつーと第一作目は確か既にバットマンが出来上がってた記憶があるんですけど、これは本当にバットマンになる前からを描いてまして。
何故かアジアの方の牢獄から始まってみたり、そこで問題起こして独房に入れられたかと思ったら謎の人物が待ち受けてて「明日出所だ。山のふもとにある青い花を持ってヒマラヤまで来い」
(゚д゚)
いっいやいやそんなあやふやな指令で行けるんですか!?
RPGじゃないんだから山のふもとに咲いてる青い花探すだけでも普通は・・・
って簡単に見つかってるし・・・!
つーか一人でガイドも連れずにヒマラヤ登山とか無謀にも程があるんですけど・・・
着いてるし・・・!
んで着いたら渡辺謙が待ち受けてるしいきなりここで訓練だ!とか言われて殴り倒されるしなんやこれ・・・(;´д`)
主人公のブルースが闘志を見せるたびに相手の人が「虎か」とか「ヒョウか」とかいちいち感心しながら戦うもんだから笑いをこらえるのに必死でした。
そんでその後何故か忍者訓練とかになるし・・・
バットマンて忍者やったんや・・・
ってんなわけあるかよwwwww
つーかもう影の軍団に入れとか言うところからしてもう厨二臭すぎてマトモに見られないどうしようwww
ぶっはははははwwwww
ひゃーはははははwwww
ごめん大真面目な映画のはずなのに笑うwww
つらいwww登場人物が大真面目なだけに余計おかしくてつらいwww
・・・しんどかったです、入口。本当に。
その後ゴッサムシティに帰って、主人公が執事さんと共同でコツコツとバットマンを作り上げて行くところはまあまあ観られました。
ふう・・・もうさっきみたいなギャグはやめてくれよ、頼むぜ本当に・・・(ギャグじゃねえよ)
しかし、バットマンの衣装って手作りだったのか・・・
主人公が執事さんと協力しながらすんごいがんばって作業しててなんかほほえましかったよ。
あの蝙蝠型手裏剣みたいのって手作りやったんや・・・!
器用だなブルース!
なんかそっち方面で生計立てられるんちゃうん!?(;´д`)
執事さん滅茶苦茶いい人でした。
しかし、なーんかこの人見たことあるんだよなー・・・って思ったらウォルター少年と夏の休日の弟の方か!!
ああ、道理で見たことあるわけだ!
しかしイギリス人ていうのは本当に独特の紳士的な雰囲気を持ってますね。
なんか高貴なイメージを感じると大体イギリスロンドン出身なんだよね。
やっぱ英国紳士ってのはもう血がそうなってるのかもしれんね・・・(*´・ω・)
まあそれはそれとして、献身的にブルースに尽くして助言を与えたりフォローしたり、なかなかジョークもイケるしでとてもいい執事さんでしたよ(*´ω`*)
ブルースとの「まだ見捨てないのか?」「絶対に」のやり取りが好きです。
日本語訳よりも、本人が喋る「newer」の言い方が好き。短い中にも愛情こもってる感じがして。
あとはバットマンになる前にゴッサムに帰る飛行機の中で「大切な人を守る」みたいな話をした時に、「レイチェルか」「私のつもりでした」とか。
私のつもりでしたってwww
ヒロイン差し置くとは笑わせやがってこの執事めwww可愛いっつーのwww
それにブルースがバットマンを演じるにあたって身体にあざを作ったりするようになったら、「プレイボーイを演じてみては?」とか助言したり。
お前それ余計泥沼に入るだろwww
つーかヒロインどないすんねんwww
ああ案の定誤解されてるし!
執事さああああん!!!www
とても素敵な執事さんだと思います・・・ww
冒頭で影の軍団のアジト潰して山を降りたら都合よく飛行機つれて待ってたのは吹いたけどね・・・
マンガ的過ぎて受け付けなかった・・・いや原作がマンガなのはわかってるんだけど(;´ω`)
つーか影の軍団さえ関わらなかったらいい映画なんだけどなあ・・・!
いやこの映画のラスボスなんだけどさ、影の軍団は。
普通にゴッサムシティの中だけでファルコーニとかスケアクロウとかと戦ってるだけなら楽しく観られるんですけど、影の軍団が・・・つーかラーズ・アル・グールさえ関わってこなければシリアス的な意味ですごい面白い映画なのに。
いや確かにバットマンの誕生にも関わってるしラストにも関わってる重要キャラなのはわかるんだ!
でもなんか色々と残念すぎてギャグにしかならないっつーかごめん正直に言おう。
ラーズ役の人を見ると笑っちゃうんだ。
なんかあの八の字眉毛観てると笑っちゃうんだ!(つд`)
なんで真面目に戦ってるときですら八の時眉毛なの!
まるでバットマンを口説いてるんだけど全然相手にされなくて困ってるみたいな顔で途中からダメだキモイコイツ絶対ゲイに違いないとか思いながら観てたわ(どういうことなの)
いやー・・・
配役が致命的だと思うんですよね(酷過ぎる)
まあ彼はああいう役どころだから、本当に大悪党然とした大物オーラが漂ってる人だと逆に配置出来なかったんだろうけどね。
最後死んだのかどうかもわからんしスッキリしねえ・・・
ちゃんと死んでてくれないとまた出て来そうで怖い(つд`)
なんか何度でも蘇ってきて「油断したなブルース」とかやってきそうでマジ怖いわー
ちょっとしたストーカーっぽくてキメエ(そういう映画じゃありません)
そんなわけで色んな意味でハラハラしながら見てました(視点がおかしい)
いや・・・本当に、あいつさえ出てこなかったら・・・
普通にゴッサムシティの中でスケアクロウとかの怪人相手に戦ってくれてたら・・・!
つーかそんな見方した自分にがっかりだよ。
あーそんな話は置いといて。
ゴッサムの中の話は面白かったです。
主人公の過去とかは正直どうでもいいんですけど(オォイ!!)
蝙蝠恐怖症の主人公が逆にその蝙蝠になろうと思い立った瞬間にトラウマをほぼ克服して自分から蝙蝠の巣の中に入っていって、バットマン構想を頭に浮かべるような描写があるんですけどあそこはほんとにいいですね。
まあ自分が怖いものになれ!って教え込んだのは影の軍団ですけどそこは置いといて。
しかし蝙蝠って可愛いと思うんだけどなあ。
あれだけの数飛んでるとほんとに圧巻ですね。
途中で超音波か何かで蝙蝠を助っ人に呼ぶところがあるんですけど、あれもやっぱりすごかった。
それにしても、訓練積んだとはいえ最初からあんなうまいこと立ちまわれるもんなのか。
マスクオブゾロの主人公は最初ものっそいグダグダで先代に怒られてたのにwww
バットマンの方は最初からクールですねえ。
流石中身がゴッサムシティの王子だけあるわ(*´・ω・)
マントで悠々と滑空してるところとかすげえかっこいいもんな。
ところで、バットマンの時にやたら声が低いのは変声器でも使ってんのかなー。
まさか自前で声変えてるってわけじゃないよね?
それと、バットマンに変身するための装備一式を整えるための材料を主人公の父親の会社から調達していたんですが、そこの管理のルーシャスもいい味出してました。
つーか「最高の人生の探し方」のカーターじゃん!
やっぱこの役者さんもいい味出してるわー!
ブルースがなにをしようとしているのかなんとなく察しつつさりげなく協力したり、スケアクロウに毒を吸わされた時の解毒剤をサラッと作っちゃうあたりかなり有能さをうかがわせる人でした。
会社をクビにされたときはどうなるかと思ったけど、ラストにブルースがうまく副社長に仕立て上げてて良かった。
つーかブルースの金持ちぶりがたまに恐ろしくなるんですけど・・・
彼はどんだけお金持ってるの・・・?(;´д`)
あとはジムさんですね!
汚職警官ばっかりのゴッサムシティで唯一くらいに善良な警官!
彼はバットマンの太鼓持ちみたいなポジションでしたけど、バットマンが唯一協力者と認める部外者なのでちょっと絡みがあるとニヤッとなりましたよ(・∀・)
いやーしかし真面目な人だ。
バットマンが出たからって騒ぐでもないし、かといってあからさまなファンになるわけでもなく、冷静に状況を見て協力をしてくれるなかなかクールな人ですね。
外見は頼りないんだけど、見かけにはよらないな。
車を運転させられた時は流石に焦ってたけどね(;´ω`)
しかしバットマンに車を預けられるなんて相当信頼されてるんだな・・・!
そして見事に期待に応えた彼。
最後のガッツポーズがいい味出してましたよ(´ω`)
そういえば彼だけがバットマンの正体を知らないんだよなー。
あれ、ルーシャスは知ってるんだっけ?
いやでも察してはいるんだろうなあ。
ああそれから忘れそうになってたけどヒロイン・・・
・・・可愛くないんだよね・・・(;´ω`)
まあ顔が可愛くなくても中身がしっかりしてるから大丈夫か(?)
検事さんとはまたすごいな。
戦う女だ!
最後に思いが通じるか?ってなったんだけどなんか彼女的にはブルースは好きなんだけど今のブルースはあんまり好きじゃないらしく、「ゴッサムが平和になって昔のブルースが帰ってきたらつきあう」みたいなことを言ってた(意訳しすぎ)
流石に仕事で戦いながら仮面の男を支えるのは無理があるか・・・(´・ω・)
今は彼女の方も悪と戦うことで精いっぱいだもんね。
そういえば消えた彼女の上司はどうなったんだろう。消えっぱなし?;
それともダークナイトでケロッとして出てきたりするのかな。
ところで、バットマンって殺生しないんだっけ。
なんか意外だ、アメコミなのに殺さないんだ。
ラーズはなんとか殺しをさせて自分の仲間に引き入れようとしてたけど。
最後も殺さなかったのは、殺したら相手と同じになるからだろうな。
でも「俺は殺さない。だが、助けもしない」ていう台詞はまあやっぱりそうするしかないよねーと思いました。
1回助けて酷い目にあったもんな。
もう助けないよな。
でもあれでブルースの中でバットマンの方向性が固まったんじゃないかな。
なんか入口から出口までラーズにキーワードをもらって作り上げた感じだよ。
ラーズは嫌な奴だけどいなかったらバットマンも出来上がらなかったわけで、ブルースとしては複雑だろうな・・・って思ったけどなんか終わったらケロッと全部忘れたような顔してたなあそういえば・・・
そういう感傷、アメコミにはないかもしんないね・・・(笑)
まあ一部を除いてはとても面白い映画でしたよ(´ω`)
ちゃっかりダークナイトへの伏線まで張ってあったしね!
まさか影の軍団出てこねえよな・・・?(;´ω`)
ダークナイトは安心して観られそうな気がします・・・w