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09/5/1設置。 ゲームプレイ日記とかマンガ感想とか、何観たとか食べたとか時事話とか。 ネタバレ多め。
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恋文日和

ジョージ朝倉さんの少女マンガが原作の4話構成オムニバス映画。

原作が好きで、ストーリーも実写向きだったので、映画化されたって聞いて気になってました。
好きな話1:好きじゃない話3でちょっとせつなかったですけど、割と原作に忠実で良かったです(*´∀`*)
映画になっても変わらずピュアで素敵でした。

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・あたしを知らないキミへ
マンガの中でも一番好きなお話ですヽ(*´∀`)ノ

原作でも私服高校だったっけ?
でもそうじゃないと増村くんの全身タトゥーは退学レベルだもんな(ノ∀`)
なんか増村くん原作通りの外見でビックリしたわ!
やっぱり実写向きだったー!
すごい!すごいこれ!

もうアヤコちゃん可愛すぎてどうしていいかわかりません、いいなあ青春!いいなあ(*´д`)
アヤコちゃんは増村君を純情だっていうけど、アヤコちゃんもすんごい純情だと思うよ。
手紙で是非行ってみてって言われたからって夜の湖とか普通行かないwww
どっちも純情で可愛いかったよう(*´∀`*)

アヤコちゃん役の子、増村くんの手紙読んでほわっとした顔するとすごい優しい表情になって可愛かったです。
声も可愛かったなあ。
手紙の文面を読む時の声とか、すごい耳に心地よかったですよ。
ハマり役だわあ(*´∀`*)

途中のやつは流れ星だった気がするけど、ネッシーになってて吹いたwwww
ネッシーwwww
ネッシーてwwww
原作もそうだったんだっけかなー?
まあどっちでもいいか。

二人の文通は原作でもニヤニヤしましたけど、映画もかなりニヤニヤしました。
なんかもうすごいピュア!
なんでこんなピュアな文章書けるんですか!

まあところどころ台詞抜かれててちょっとあれって思ったところはありましたけども。
「俺、この文通はけっこう「満たされてる」かも」
っていう文章に対するアヤコちゃんの「私も・・・」っていう独り言は出来れば入れておいて欲しかったな・・・

でもおおむね原作通り、それどころか原作を更に初々しくした感じでとても良かったです(*´∀`*)
やっぱり実写だと声付きだし、ちょっと雰囲気変わりますねー。
いい意味での変化だったので、すごい満足でした。

ラストの紙飛行機はほんとにきゅんとします(*´∀`*)
ピュアラブ過ぎて眩しいわあ。
若さですなあ(´∀`)


・雪に咲く花
恋文日和では一番好きじゃないお話です・・・
ヒロインの経歴が重いので。

しかしこれはこれでピュアなんだよな。
嫌いじゃないんだ。
ただ、宮下さんが可哀想過ぎて良かったねって一言で終わらせられなくてつらい。

1番目に比べて演技が大根チックでアレでしたけど、配役は悪くなかった気がします。
特に宮下さん・・・
小さくてはかなげな美少女だった・・
原作ではもう少し強気そうな美女だったけど、これはこれでわかる。
雰囲気出てる。

神代くん普通すぎてワロタwwww
でも、だからこそ良かった気がするねー。
きっとそんな普通なとこに宮下さんは惹かれたんだろうなと思いました。

ドロドロな大人の事情に巻き込まれちゃった宮下さんが、ほんとに雪と一緒に溶けて消えちゃいそうなくらい儚かったですよ。
宮下さんも途中まではきっと普通の家庭だったんだろうな・・・
そんな宮下さんを無理やり連れ出して一緒に遊んだ神代くんかっこよかったです!
原作でもあの神代くんがキレて宮下さんを担ぐとこが一番好き。
その後の宮下さんがすごい無邪気に笑ってて癒されたわ・・・
宮下さん一体どれくらいぶりにあんなに笑ったんだろうと思うと(´;ω;`)

雪が花みたい、のシーンはすごく綺麗でした。
あのシーン好きだなあ。
あれは実写だからこそ撮れるシーンだね。
CGだけど、アニメじゃああはならないよな・・・
ってかこれ本当に実写向きだからアニメで見てもそんなに面白くないと思う。

ラストで花弁入りの手紙を送ってくる宮下さん。
相変わらず素直じゃなくて、でも前みたいな頑なさはなくて、年頃の女の子らしい可愛らしさを取り戻した宮下さん。
それを受けとめて会いに行く神代くん。
いいなあ・・・(*´∀`*)
相手が神代くんじゃなかったらこうはならなかったよねー。
神代くんいい男だわ、ほんと。


・イカルスの恋人たち
あんまり好きじゃないお話2つめ。

浩一がちょっと自分勝手なんだもの・・・
ずっと生真面目に生きて来た人が死ぬ前に羽目外して好き勝手やって、一人の女性の人生を狂わせているように見えてしまってなんだかモヤモヤ。
なのに泣けるのが解せぬ・・・
何故だ、何故なんだ・・・!

これは割と映画なりのアレンジが強い話だったな。
玉音の登場シーンとか、カメラワーク原作と真逆だったし。
それに結構原作の台詞がカットされてたなあ。
ちょこっと残念。

浩一が逆ギレして泣きながら告白して玉音がほだされたところ、原作ではもうちょっと激しかったんだよなww
浩一が逆ギレして玉音をぶん殴って、玉音が呆然としてるところに泣きながら告白っていう展開で、それを思い出しながら玉音が「ワタシ、ほだされた」って台詞。
これ入れてほしかったぁー!
嫌味な生真面目兄だった浩一と、玉音を運命の人と思いこんで滅茶苦茶に振る舞う浩一のギャップ、もう少し強くしてほしかったなー。
てか、正直あれでほだされる玉音が私はわかんないwww
意味わかんなくて逆に好きなシーンだったのでカットされててがっかり。

あとは嫌がる玉音を無理やりビデオデッキの前に座らせた弟が玉音に「あんたたちやっぱり似てるよ!」って言われて、「だって仕方がないだろ兄弟なんだから」って笑うところも入れてほしかったな・・・
これも好きなシーンなのに!
兄嫌いな弟が初めて兄と兄弟であることを肯定的にとらえた台詞だったのに!
この2つ抜けてたからちょっと話のインパクト弱くなってたヨ。
もったいねぇー!

てか、浩一役の人、ちょっと美形過ぎないですか。
なのに何故かイメージ通りすぎて笑ったけどさ。
玉音は原作では黒髪だったけどちょっと茶髪で違和感・・・
でもなんていいおみ足!!(*゚д゚)
すげー!ちょー足綺麗!
やっぱり中国娘は美女だなあ!

しかし兄だった浩一のネチネチっぷり・・・ww
私やっぱり好きじゃない。
きっと真面目な自分に対して自由奔放な弟にどうしようもない劣等感を抱いてたんだろうなあ。
だからってあれはないぜ・・・
長ぇwwwしつけぇwwww

実写になって改めて思うんだけど、やんちゃなようで律儀だよなー、弟。
普通嫌いな兄のためにあそこまでやらないって。
兄の影響でひねくれちゃっただけで、根はいい奴なんだろうなあ。

ところで、弟が信号無視した横断歩道で浩一がじっと信号待ちするシーンがあるんですけど、あれちょっとなんとかしてほしかったなー。
押ボタン式・・・
押ボタン式って・・・!
浩一がボタン押したかどうかが気になって仕方がなかった・・・
てか、押してなかった・・・
あれじゃ浩一がただの阿呆やないですか!
あれさぁ・・・あれさぁー!!

そんなどうでもいいところが気になってしまいましたけど、玉音と一緒にいる浩一は幸せそうでした。
玉音も幸せそうだった。
だから泣ける話になってるのかもなー。
あんな滅茶苦茶な最低男の話なのに。しかも若干キモ系なのに。

ビデオレター見終わったあとの、何かスッキリしたような玉音の笑顔にほっこりします。
弟も浩一に対する見方が少し変わって、明るい感じになりましたし。

いい話だとは思うんだけど、あの後玉音はどうやって生きていくんだろう・・・って思うとせつなくなっちゃうんだよね・・・。
ずっと想い続けて生きるのかな、とか思ったらもう、うわぁぁぁ!ってなる。
やっぱり恋人が病気で死ぬ系の話は苦手だ・・・。


・便せん日和
全体的な進行役になってるお話。
映画オリジナルの話だと思う。

てがみ屋っていうお店のお話だったんですけど、主任に恋する店員さんのお話でした。
映画オリジナルだったのでやっぱりちょっと微妙だったな・・・ww
店員さんが人の仕事まで全部取って仕切るタイプだったり主任の恋をけしかけたりする人でちょっとイラッとしちゃったんだけど、最後にまとまる感じになってたので良かったねと思いました。

しかしラストで手紙ポストインするとは思わなかったよwwww
目の前に本人いるのにwwww(ノ∀`)
届くのが楽しみですね、二人とも。
手渡し文通の始まりかっ?(・∀・)


それにしても、何故チョイスがこの3話なんだろうか。
確かにいい話なんだけど、他にも色々あったのに!
他の話も映画化してくれないかなあ。
一番好きな、「あたしを知らないキミへ」が見られたからかなり満足ではあるけど、ね(*´ω`*)

マンガ、実家なんだよねー。
また読みたくなってきたなあ。

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