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09/5/1設置。 ゲームプレイ日記とかマンガ感想とか、何観たとか食べたとか時事話とか。 ネタバレ多め。
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雨に唄えば

クラシック映画!

DVD観ましたー。
これは一体何十年前の映画なんだろうか・・・
どういう話か知らなくてタイトルだけ知ってる状態で借りたんだけど、華やかなタップダンス・ミュージカルでした。
面白かったよー!

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ミュージカルってのだけ知ってたんですが、ミュージカルってあんなに踊るものだっけ?(;´д`)
しかもひとつひとつのダンスが長ぇー!
すんごい体力!今こんなの誰もやらないよー!
いや、誉めてるんだよ。
どんだけ運動神経いいんだよ!って思いながら見てましたよ・・・
特にタップダンスすごかった。
タップダンスっていつ見ても足と音がどうなってるのか全然わからん。
あの人たちの足は一体どうなってるんだ・・・(;´д`)

ストーリーは、ハリウッドが舞台で主人公はそこの売れっ子俳優。
んで、無音映画から音声つきの映画に切り替わる時のお話ですね。
主人公のドン、親友のコズモー、それから映画でいつもドンの相手役をするリナ、舞台役者を夢見るキャシーがメインの登場人物。

ドンとリナは映画会社の宣伝で恋人ってことにされてるけど、熱を上げてるのはリナだけでドンは全然な感じ。
んで、パーティー会場に向かう時にドンがファンたちに囲まれて逃げ出して、走る車の上を移動しながらキャシーの車に避難して・・・
つーかあのあたりすごかったわー。
速度遅いとはいえ普通に走ってる車に飛び付いてそこから路面電車の屋根に飛んで、路面電車の屋根の上を歩いて移動してキャシーのオープンカーの助手席に飛び降りるとか・・・
ドンとコズモーの役の人の運動神経はすごすぎておかしいレベル・・・!

そしてキャシーに「無音映画なんてどれ見ても同じよ、演技っていうのは声があって初めて演技になるのよ」とか言われて思い悩むドン。
そうこうしているうちに音声付きのトーキー映画が出てきて、それが売れてその流れに乗らないといけなくて、でもリナの声があまりにも酷過ぎるのとなんか録音のシステムが全然うまく導入できなかったみたいで酷い仕上がりになり、最終的にはキャシーがリナの吹き替えをしてうまくいくっていう・・・
まあリナが妨害して来たり色々あったんですけども。

しかし主人公のドンと親友のコズモーがすごい好きです。
冒頭でドンが自分の経歴を語るんですが、ドンが喋ってる内容と流れてくる実際の経歴が違いすぎて吹いた。
ドンwww盛りすぎwww(ノ∀`)
まあそうしろって会社から言われてるんだろうと思うけどwww

役者として成功したのはドンだけで、コズモーはドンが出演する映画でピアノを弾くだけのお仕事だったんですが彼の方が機転がすごいと思うんだ。
コズモーの機転が何度ドンを救っただろうか。
きっと彼らはずっと友達なんだろうなあ。
二人がユーモアたっぷりのやり取りをしたり息ぴったりに歌って踊ってるところはすんごい見ててほこほこした(*´∀`*)
ドンは一人でもやっていけるいい俳優だけど、コズモーがそこに加わるともっとすごい力になるんだよね。
コズモーもラストの方で昇給してたし、きっと彼にも相応の役職が回ってくると思う!

あと面白かったのは昔の映画だからか、言い回しとかがなかなか面白かったです。
冒頭でドンとリナを紹介するコメンテーターの「息もピッタリ合ってまるでベーコンと卵です」とか個人的に面白かった。
豪華なカップルとか言いながらベーコンと卵はないだろうwww
いや確かに美味しいけどさwww(ノ∀`)

その後にドンがリナに言った台詞で「はっきり言う、君と僕の間には何もない。昔も今も2人の間には空気だけ」とか。
全然通じてなかったけどね。リナの思い込みはすごかったな・・・
キャシーとドンの間に割って入って「あんたが愛してるのは私よ!」とかなかなか言わねーよ。すげーよ。
リナの第一声でもビビったけどね。
声があんまりにも酷過ぎて。
だから冒頭で一回も喋らなかったのか・・・
まあそういう役なんだけど、それにしてもあれはわざとああいう金切り声みたいのを出してるのか、それとも地声がああなのかな・・・(;´д`)
リナが喋るたびにハラハラしました(;´д`)

キャシーも美人ではなかったけど声が魅力的で頭のいい常識人なところが素敵でした。
リナはさ・・・
馬鹿だからさ・・・
トーキーの時何回カメラの位置で怒られてただろうか・・・(;´ω`)

「いいか、マイクはここだ。草むらだ。草むらに向かってしゃべるんだ。
 そうするとこのコードを通って音声があの機械で録音される。
 いいな、草むらだ」
数回のNGの後
「草に向かって愛を語れっていうの!?」
「それもそうだな・・・」

「いいか、マイクはここ。胸の花だ。
 そうするとこのコードを通って音声g(ry」
心臓の音が入ってNG

「いいか、マイクはここ。肩の花だ。
 肩に向かってしゃべるんだぞ。
 そうするとこのコードw(ry」

監督さんが頭の血管切れそうになってて可哀想だた・・・
でもリナにそこまで求めるのも酷だなって思いました(;´ω`)
つーかなんであの映画あんなに音声取るのにモタついてたん?
他の会社が撮った映画はビシッと行ってたじゃんよ!
試写会が大失敗した後にコズモーが吹き替えを思い付いたからああなったけど、もしかして他の会社はみんな吹き替えだったんじゃないの?(;´д`)

でも実際アレってみんなが通った道だったのかもしれんね・・・
今みたいに遠くの音声も拾えるマイクが発明されるまでは、色々な失敗があったんだろうなあ。

ところで、なんかこの映画すごい早口だった気がするんだけど昔はもう少し早口だったのかな・・・
ドンはゆっくりしゃべることが多かった気がするけど、社長とか超早口だったと思う。
よく口回るなー。すげえ。

リナは馬鹿だったけど馬鹿なりに可愛かったんだけどな・・・
なんかラストで悪い女になっちゃったのがちょっとアレだった。
馬鹿なのに悪い女気どろうとするから・・・(´・ω・)
リナが口パクする緞帳の後ろでキャシーを歌わせといて、緞帳を上げる時の社長とドンとコズモーが子供みたいで可愛かったww酷かったww
まあでもアレはリナが悪いよ。
口パクだってバレたくなかったら自分は絶対に喋っちゃいけないのに喋ったりするから・・・w
そういうある意味天然なところがリナの可愛いところなんだけどねえ。
思い上がっちゃったらいかんねえ。

その後、ドンの気持ちを確かめたキャシーの涙がすごく綺麗だった。

キャシー最初嫌いだったけど、試写会の後にコズモーと一緒にドンを励ましてるところから好感持てました。
リナとかだとコズモーをただのピアノ弾きのくせに!って馬鹿にしたりして、3人で対等に語り合えないんだよね。
ドンをスターとして見てる人にはコズモーがただのピアノ弾きに見えると思うけど、ドンを人として見てたらコズモーはドンの親友だから対等な関係として付き合えると思うんだ。
それに意外と明るい性格だったしね。
3人で歌って踊ってるところは素敵でした(´ω`)

ドンが雨の中で雨に唄えばを歌ったときは風邪引くんじゃないかと思ってハラハラしたけどw
そこは昔の映画だからピンピンしてますねww
まあミュージカル自体がそもそもファンタジックですからね、アリだと思います(´ω`)
あんなずぶ濡れになって幸せそうに歌うとか、恋する男の幸せな気持ちがすごい伝わってきてよかったです。

途中ダンス長くてダレたけど面白かったよー(´ω`)
たまにはクラシックもいいねー。

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