青空エール4巻読みました!

前回はつばさちゃんが勝手にラッパを吹く→先生に超怒られる→その弾みで大介君への気持ちに気付く
・・・までだったんですが。
今回は最初から先輩に超怒られて部活で睨まれやりづらく・・・
うん、そうだよね・・・そうなるよね・・・(;´ω`)
でも先生に怒られた時よりは恐くないのはなんでだろうか。
むしろ先生ある意味許してくれたんだけどな。
先生がインパクトありすぎなんだと思います・・・;
そしてつばさちゃんが大介君好き過ぎて恋煩い状態で見ててハラハラしました。
大丈夫か、部内でやりづらい状態なのに恋にかまけて全然部活に身が入ってないじゃないか
また怒られるんじゃないか、大丈夫なのか。
・・・て思ったら意外にあっさりとフラれて衝撃を受けました。
え!
ええーーーー!!!Σ(;゚д゚)
いや、ええ?だって大介君絶対つばさちゃんのこと好きだよね!?
でも、ああーそうかー・・・
今それどころじゃないかぁぁ・・・(´д`)
そうだよね、先輩から全てを託された直後だもんね・・・
なんてストイックな・・・;;
それを聞いた城戸くんの台詞は誰かが言いそうでなんかリアルでした。
「今俺初めて本気でお前のことバカだと思ってるから」
あはははは。
なんかいいとも悪いとも言えない。
つばさちゃんが大介君のことを好きな気持ちもわかるし大介君の今は野球以外考えられないんだっていう気持ちもわかるし。
しかしこの漫画は私の少女漫画に対するイメージをことごとく打ち砕いてくれてる気がします。
少女漫画ってこんな精神的にキツイものだったっけ?;
なんかこれ以上酷いことにはならないだろうという甘い読みをやすやすと裏切って常に最悪パターンに陥るので読んでて結構胃に来ます。
なんていうんですかね、リアル過ぎてさ。
でも、水島君がいてくれてよかったよね。
男子目線の本音が聞けたし。
相変わらず先輩たちからの風当たりは強いけど、一年生たちはなんか団結してるなあ。
意外に仲が良くて、失恋したつばさちゃんを合奏で慰めるところとかすごく良くてじーんとしたよ。
しかし女子は言いたい放題ですな(笑)
女子「ブラバンは女子しかいないから」
男子「え!?ちょっと!;;」
女子「ブラバンの男子なんて女子みたいなもんだ」
ええー!Σ(;´д`)
酷っ!;;
でも仲いいなあ一年生。
微笑ましい。
女子の仲よさならではの怖さはしっかりあるけどね!;
女子怖いよマジで。
そしてその怖い女子にズバズバものを言う水島君が強すぎる。
彼は一見クールなんだけど実はものすごい熱血なんだよなあ。
努力型エリートみたいな。
言葉はキツイけど好ましいです。キツイけど。
それから大介君は・・・正直すぎるっていうか・・・(笑)
でもつばさちゃんも正直すぎるっていうか・・・;
今回は二人の葛藤がすごいリアルでした。
でもつばさちゃんは現実にいそうだけど、大介君はなんか現実味がないんだよねーと呟いてみる。
こんな清純派熱血男子今どきいないって。いたら奇跡だよ。
彼の存在だけがリアル感ないです(笑)
でも、だからこそありそうでなさそうな話のギリギリラインつーかね。
そして二人の性格がとても前向きなので、応援したくなります。
最終的に、2人ともまた話せるようになって良かったな・・・と思いますが、複雑だわー。
でもつばさちゃんが行きついた答えは良かった。
素敵だった。
そして大介君は別の意味でまたひとつ背負った気がする。
彼は・・・頼まれもしないのに次々背負って、本当にもう・・・(笑)
でもいいのかなーそんなこと言って、と思ったけど彼なら本当にやりそう。
でもつばさちゃん完全に諦めちゃったな。
ある意味卒業まで待ってて!て意味だと思うんだけどな。
とはいえそう自分に都合よく受け取る子じゃないからな、つばさちゃん。
これからは部活に専念ですかね?
高校卒業までて・・・長い、長いよ。
3年分連載するつもりか?;
楽しみな半面、ちょっとどうなるか読めなくてこわいです。