キル・ビル観ましたー。
なんか不評ばっかり聞いてたんで身構えてたんですけど、結構面白かったです。

グロいと聞いてたんだが前半はそうでもなくてなーんだ大したことないじゃん、と思ってたら後半は死屍累々スプラッターだった。
内臓は出てないけど手足が飛ぶ飛ぶ。
素手で目ん玉えぐった時には目を疑った。どんだけ強いんだよブラックマンバ!(;´д`)
ちゅーか主人公の名前がピー音で隠されていたので今の名前わからんのですけどね。
過去に殺し屋をしてた時の名前がブラックマンバ。
どの辺がブラックなんだろう、そしてどの辺がマンバなんだろう。
コードネームはわかるものからわからないものまで。
エル・ドライバーのカリフォルニア・マウンテン・スネークはなんか毒を使うから理解できるんだけどヴァニータ・グリーンのコッパーヘッドとか・・・赤銅色の頭(´・ω・)?
そんでオーレン・イシイのコットンマウスが一番わからん。
綿鼠?ぬいぐるみかよ可愛いな!
しかしそれぞれの人物が登場した時にテロップが入ったり、なんていうか演出がマンガ的で面白かったですよ。
後半は任侠映画だったけど。
それに舞台が変わるたびに第何章何節サブタイトルが出るのもまた舞台的というかね。
演出が面白かったな。
あとは話の順番とか。
冒頭→二人目殺す→過去のいきさつ→一人目殺す→続くの構成。
・・・ってオイ続きものかよ!!(;´д`)
本当はVol.1とVol.2をひとつにまとめたかったんだけど時間の都合で分けたんだって(´・ω・)
いやーまさかこんなガッツリ続きものとは思いませんでした。
しかし、主人公に感情移入出来ねえ・・・(;´ω`)
いくら復讐のためとはいえ殺りすぎだろう;;
特に二人目がもう殺し屋家業から足を洗って普通の奥さんになってる人だったので、いきなりハードな展開だった;
それにしても、マンバは結婚しようとしたらリンチ受けて殺されそうになったのに、コッパーヘッドは普通に結婚できたのはなんでなんだろう。
そこら辺が全然わからん。
あとビル・・・
殺し屋集団のトップらしいけど、なんかアレじゃね?
部下全員に手つけてねあいつ。
え?どういう立ち位置?(;´д`)
冒頭ではマンバがお腹に貴女の子供がっ・・・!て言いかけたところで撃たれたんだよね。
結婚しようとしてたのって・・・ビルじゃないの?;
旦那は・・・誰?(;´д`)
復讐って旦那とお腹の子供を殺されたからじゃないのか・・・
そもそも何に対しての復讐なんだろうか・・・
2を観ないことにはわからんなー。
それにしても、ヴァニータとやり合ってるときにはマンバがあんな強いとは思わなかった。
ヴァニータが強いのか・・・
映画が始まってものの数分で女同士の格闘対決になったので観てるこっちは置いてけぼり状態でしたよ(;´ω`)
いやーしかし迫力があるね、女同士の対決。
しかも普通の家庭で。
窓ガラスや皿は割れるわ包丁とフライパンで応戦するわ。
包丁とフライパンのくだりはなんかイズミ先生を思い出した。主婦だ!
つか、本当にただの主婦になってたんだけどね、ヴァニータ。
オーレン・イシイを倒すためにあれだけの血を流した後のマンバには全然響かなかったようですね(´・ω・)
しかし4年間眠り続けてて起きたらいきなり動けるとか、ちょっと無理があるのでは(;゚д゚)
いやいきなり動けたわけじゃないけども。
最初だけちょっと足が動かなくて苦労してたけども。
それにしても、なんで生かされたんだろうなぁマンバは。
まあビルがサドだからですよね、わかります。
起きたら更に痛めつけてやろうぜ的なこと言ってたしな。
それにしても、結婚するために足を洗ったとはいえ元々仲間なんでしょ・・・
なんであんなリンチとか出来るんだ・・・;;
エマはかっこいいので好きだ(*´・ω・)
眼帯ナースかっこいいです!
ほんとああいうところがマンガ的なんだよね(笑)
そんでオーレン・イシイを倒しに行く時にオーレンの過去を回想するシーンがあるんだけど、そこがアニメになってて吹いた。
しかも出来がよくて吹いた。
いやいやこれ絶対日本製でしょ!
なんか見覚えあるもんこのタッチ!
書き方とか表現とか超見覚えあるもん!
つーかどこだ作ったの・・・Production I.Gだったー!!
あああBLOOD THE LAST VAMPIREか・・・
ああー!(;´д`)
確かにあのタッチだ!
そんでそのアニメパートが結構長かったので更に吹いたわw
よほど日本好きなんだなこの監督。
でも日本刀を作る服部半蔵がなんで沖縄にいるんだ・・・
あれだけ納得いかない。
あれだけ納得いかない。(大事なことなので二回言いました)
沖縄は琉球王国だったのだから日本刀を作る人間がいるのならばせめて九州なのではないか・・・(´・ω・)
まあいいか、その辺は。
そもそも刀鍛冶の名前が服部半蔵ってところでなんかズレてるしな(;´ω`)
そしてアニメが終わって日本刀作ってもらったら急に任侠映画になったよ。
普通に日本の任侠映画の俳優とか出てて吹いた。
でも台詞聞きとりづらくて残念・・・(´・ω・)
しかしまるで日本では日本刀を持ち歩いても全然捕まらないみたいな描き方はどうなのか(;´ω`)
日本にも銃刀法という法律があってだな・・・!
いくら外人さんでも日本刀ぶら下げてたら捕まりますよー!;;
いやあれだけ堂々と持ってたら模造品だと思ってもらえるかもしれないけどね。
そこからはまあ・・・
手足乱れ飛ぶスプラッタ展開だったわけなんですが、ちょっと複雑な心境です(´・ω・)
服部はあんな使われ方したら悲しいだろうなーとか・・・
まあ復讐に手は貸さないとか言ったのに復讐の相手が教え子だって分かった途端に協力するような現金な人でしたけども。
でもそれにしてもあの惨状はなぁ・・・(´・ω・)
あ、でも栗山千春可愛かったー!
ゴーゴー夕張って名前はアレだったけど可愛かったので許す!
オーランのボディガード役だったんですが、ボディガードを越えて刺客クラスだったような。
手下はバサバサ斬られてたのに彼女は強かったよ。
でも日本刀使うのかと思ったらモーニングスターみたいな鉄球でしたけども。
日本刀の方が彼女は似合いそうな気がするな。
殺陣は意外に様になってました。
まあ流石に時代劇に比べたら二流感は否めないけども。
でも洋画にしては殺陣らしくなってたっていうかね。
しかし、一回電気が消えて障子?に映ったシルエットで戦うところがあったんですけども、やっぱりアングロサクソンつーの?
ムンバの体格が男達に負けてなくて吹いた。ゴツい!
骨格が違うよね。シルエットにするとゴツいのがすげえよくわかるわ。
ラストのオーラン対ムンバは結構見ごたえありました。
ムンバが手下たちをズバズバ斬ってるところはちょっと血みどろ過ぎて食傷気味だったんだけどさ。
オーランと戦う時は雪が降り積もる和風庭園で白い着物姿のオーランとの戦いだったのでちょっと浄化された気がします。
やっぱ映し方っつーか・・・
洋画はねえ、本当にねえ・・・
同じシーンを邦画で移してもあそこまで汚くならないと思うんだ。
まあ冒頭シーンとかはわざと汚くしてるのかなって思うくらいだったからそういう演出なのかもしれないんだけどさ。
でも戦い方が美しくない(´・ω・)
足をぶったぎるシーンが多かったけど、あれだけ部位破壊するのはあんまり邦画では見なかったから殺すよりキツイ感じがしたよ。
オーランは死んだからまだ良かったけど、ソフィがなぁー・・・(;´д`)
両腕失っちゃってこれからどうやって生きて行くんだろう・・・;;
ちょっと共感できませんよムンバ・・・;;
Vol.1では色々と謎を残して終わりました。
とりあえずアニメと任侠映画がやりたかったって感じだったな(笑)
オーランを倒した後に演歌が流れた時は反応に困ったよ。
エンディングにも怨み節が流れるし;;
これ・・・これ本国でも流れたんですか・・・?;;
でもそれだけじゃなくて全体的に懐かしいBGMで構成されてた気がする。
刺客が一人出るたびに入る効果音とか、どっかで聞いたことあるBGMとかばっかりでキルビルオリジナルのBGMがあったのかどうかすら・・・(´・ω・)
ああいう雰囲気を出したくてわざと使ってるんだろうなーって感じだった。
Vol.2で伏線全部解消されるのかな・・・(;´ω`)
ビルの外見も今回は出てこなかったし。
ムンバの名前が伏せられてるのは何故なのか、
ムンバが結婚式で襲撃されたのは何故なのか、
ムンバの娘はどこでどうしているのか。
ムンバの旦那は誰なのか・・・
ビルは何者なのか。目的はなんなのか。
復讐は達成されるのか。
Vol.2が楽しみ?ですー(´・ω・)