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09/5/1設置。 ゲームプレイ日記とかマンガ感想とか、何観たとか食べたとか時事話とか。 ネタバレ多め。
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番外編②【DQ3:二次】

本日2本目の更新。
詰め込んでます。
転職が遅くなったのが悪いんです(`;ω;´)

まあ・・・アレですよ。
ラスボス前のイベントラッシュ的な。

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=======================
・後日談

「先日はありがとうございました、メリッサ」
「ふふふ、上手く行って良かったよー。
 それから私はアベルを応援するからね(`・ω・´)」
「え?・・・ああ。ご自由にどうぞ?
 しかし、これは後でお礼をしなければなりませんね」
「ええ?水臭いなあ、いいよーお礼なんて。
 私とビルの仲じゃない!」

「誤解されるようなことを言うのはやめてください、本当に。
 というかなんで誤解されたんでしょうか・・・私と君ではどう考えても犯罪だと思うんですけどね。年齢的に
「むっΣ(`・ω・) 失礼な、誰が子供ですかっ!?
 ・・・・・・て言いたいけど、僧侶の時のビルだとそうかもね・・・」
ミザリーには40代だと思われてたしね。
というかその時点でミザリー的にはどうなんだ、40でもOKだったのか。
いやあいつは無自覚なんだけどさ。全然。

「うーん、そんなにおかしかったですか?」
「あの時はおかしいとは思わなかったけど、今からビルがヒゲ伸ばすって言ったら全力で止める(`・ω・´)」
「ええ!?Σ(;´д`)
 そ、そうですか・・・覚えておきます」
多分別にこだわりはないんだけどとりあえず形から入る的な意味で(僧侶に)周りに合わせてみたんだと思う。

「しかし、今回の件は本当に助かりました。
 いずれ何かでお返しをしますよ」
「そう?じゃあ期待しちゃおうっと☆」
「おっと、プレッシャーですね・・・わかりました、応えて見せましょう」

「ところでビルはミザリーさんにアプローチしないんですか(`・ω・´)」
「うわ、なんですか急に」
「えー、だって見ててもどかしいんだもん。
 全然進展しないしー(´・ω・)
 もう僧侶じゃないんだからいいんじゃない?」

「・・・まあ今更隠すもないですね・・・(;´ω`)
 しかしこの前怖がられたばかりですから、また下手に動いて怖がられるのは嫌ですし。
 まあ、のんびりやりますよ。気は長い方なんです」
「そっかー・・・(´・ω・)ショボーン
 じゃあミザリーになにか仕込んでおくね・・・」

「余計なことしないでください!Σ(;´д`)
 いや本当に大丈夫ですから!;」
「ビルは本当に人に頼らないねえ(´・ω・`)」
「はは・・・これはもう性分としか言いようがないですね・・・(;´ω`)
 ・・・そういう貴女も、そういえば全然人を頼りませんね?」
「私はいいの(`・ω・´)」

「そうですか?なら構いませんが、なにかあった時には無理せず誰かに相談するのですよ」
「うーん、そうだねー・・・(´・ω・)
 じゃあそういう時はアベルに聞いてもらおうかな」
「おや、そうですか?
 では、アベルに何かあったら聞くようそれとなく伝えておきましょう」
「ほんとにっ?やったあ!(*^ω^*)
 ふふふえちごや、そなたもわるじゃのー」商人の時に覚えたらしい。
「ははは貴女には負けますよ」
「じゃあ私もミザリーに何か仕込んでおくね!(`・ω・´)+」
「それはいりません!!Σ(;´д`)」
二人とも頼るより頼られたい人だからなー。
今はミザリーとかアベルとかがいるから気が合うけど、本当に二人っきりになったらめちゃくちゃ気が合わないと思う。

=================

・立場逆転

夜、宿屋の男部屋。

「うわ、ビルどうしたの?ずぶ濡れだよ」
「ああ、すみませんアベル。タオルを取っていただけますか」
「はい、これ。
 ところで、さっき外でミザリーが怒ってるのが聞こえたんだけど・・・もしかしてミザリーに水かけられたの?」
「ああ・・・違います。
 ちょっと外で鍛錬をしていたんですよ・・・
 それで汗だくになったので井戸で水を被って帰ってきたんですが、上着を脱いで歩いているところでミザリーに遭遇しまして。
 「上を着ろぉぉぉぉっ!」と怒られて、このマントを投げつけられて・・・」
「ああ、それでミザリーのマント持ってるんだ」
「そうなんです。汚れるからいいと言ったんですが、いいからそれで隠せと押し切られてしまって・・・
 後で洗って返さなければ」
「そっかー。どうしたんだろうね?
 上脱いで歩いてる人なんて結構いるのに」
「そうなんですよねー・・・どうしたんでしょうか、一体」

あれ・・・ボケて終わった・・・(;´ω`)
アベルにツッコミは難しかったようだ。
つーかビルがボケたら締まらないだろ、なんでお前までボケるんだよ・・・

ちなみにミザリーさんはビルが鍛錬してるのを見かけてこっそり座って見学してました。
その後どっか行ってもまだそこに座ってぼーっとしてたらいきなり上脱いでずぶ濡れになって帰ってきたので色んな意味でビックリしたらしい。
そうだね、そういえばずっと僧衣着てて上脱いだところなんて見たことなかったね(^ω^)
暗かったので顔が真っ赤だったことには気付かれなかったようです。
良かったのか悪かったのか。

=================

・ちなみにメリッサさんの場合

「タオルくらい持って出なよ、ビル(´・ω・`)」
「そうですね・・・すみません。
 次からは持って出ますよ」
本当はそこまで汗だくになるつもりなかったんだけどついつい熱中しちゃったんだよね。
ついでに着替えも持って出るといいよ。
って言いたかったけど外で着替えるのか・・・まあ上だけならいいんじゃないですかね(考えるの面倒くさい)

「立場逆転だねえ、昔はビルがミザリーに怒ってたのに」
「そうですね・・・本当に彼女は無頓着だから、いつもハラハラしましたよ」
「はーい、ビルも人のこと言えないと思いまーす」
「え?何がですか?」

「・・・(;´ω`)
 いやーでもビルがそんなに逞しいなんてびっくりだよ」
サラッと言いますよ。目の保養くらいには思ってるよ。

「そうですか?昔から一応鍛えてはいましたからね・・・」
元々武道家になりたかった人だからね。

「そういえばアベルも最近逞しくなってきたよねえ!
 最初は育ちのいいお坊ちゃんみたいな感じだったのに、なんか最近急にかっこよくなってきたと思わない?
 これまではずっとビルの言うこと素直に聞いてたところがあるけどさ、最近ライバルとか言い出してからは顔立ちもキリッとしてきたし!
 たまーにドキッとしちゃうよね!うふふふふ(*´∀`*)」
(・・・なんということだ。のろけられている)
人生初のろけられ、かもしれない。
あ、いや多分弟からはのろけられているんだろうから女子からののろけは初めてかもしれない。

「でも、アベルは今大変な時だからさあ・・・
 私とかに構ってる時間ないと思うんだよね・・・
 だから私、今は見守ろうと思うの!」
「・・・ええと・・・(;´ω`)
 そうですね・・・確かに今のアベルは使命が最優先かもしれませんね」
オイコラ、日和るな。

「でしょ?もうすぐ魔王倒すっていうときに余計なこと言えないよ!
 ああー!でも魔王倒したらアベルもっとかっこよくなっちゃうかも!
 どうしよう!」
「どうしようって言われても」
むしろ私がどうしよう。

「明日もアベルを全力で見守るぞぉー!おー!」
「ははは・・・どうやら心配いりませんねこれは」
ていうか自分はアベルを見守るからいいって言っておいて人にはミザリーさんにアプローチしないんですかとか矛盾もいいところなんだけど、それがメリッサさんだから仕方がないです(`・ω・´)
つーかコレちょっとストーk・・・ゲフン。
それにしても、本気で人を頼らないなこいつら。

=================

・ミザリーの憂鬱

(変わらないものなんてない・・・そうかもしれない。
 みんな、強くなった・・・)

(それじゃあ、私は?
 私は・・・弱くなった、ような・・・気がする)

『ミザリーはなかなかビルを名前で呼ばないねえ』

(・・・うるさい)

『明日、呼んでみたら?』

(・・・いやだ。いやだ・・・
 変わりたく・・・ない)

『怖いですか?変わるのが』

(怖い・・・んだろうか、私は)

『・・・寂しいですね。変わるのは』

(・・・・・・・・・私は、寂しい・・・・・・のかもしれない)

(・・・・・・・・・)

(もうすぐ旅が終わる・・・アベルは大魔王を倒すだろう、きっと)

(・・・・・・この旅が終わったら・・・みんな、どうするんだろう)

(・・・アベルは自分の家に帰る。メリッサも帰るだろう。お別れだ。
 ・・・あいつは・・・)

(・・・・・・あいつは・・・どうするんだろう?)

(聞きたい・・・でも)

(・・・・・・聞けない)

(・・・か、関係ない。また、一人に戻るだけだ)

(また・・・一人に・・・)

(・・・・・・一人・・・・・・)

「う゛ううううーーーん・・・」

「何を一人で唸っているんです?ミザリー」
「!!!?Σ
 なっ・・・な、なんでお前がいるんだ!」
「え?そりゃあ、旅の途中ですし・・・
 さっきから、ずっと考え事をしていましたね。悩み事ですか?」
「かっ・・・か、か、関係ない、お前には何にも、ぜ、全然かんけいないっ」
「・・・・・・?」
「・・・・・・(カー///」
「・・・・・・」

またそんな顔をされるから、思わずまた頬を触ってしまったりして。
「!!!!(///」
「・・・・・・」あ。やばい。

「おーい二人とも、なにやってるのー?」
「ハッ)ああ、すみませんメリッサ。今行きます」
「・・・・・・・・・!!!!(///」
ガン!!!
「いった!!Σ(;´д`)」

その夜。
「なんであいつはあんなに普通なんだーーーーーーッ!!!(泣」枕殴り
「うんうん」
「私がこんなに動揺しているのに!!
 なんでだ!一人でうろたえてる私が馬鹿みたいじゃないかーーーーッ!!」
「そうだねえ、ひどいねえ」

「ううっ・・・き、嫌いだっ・・・
 あんなやつ、だ、大っきらいだ!うううっ」
「よしよし・・・(;´ω`)」
あーあ。泣いちゃった。
とりあえずメリッサさんが動くようです。

「ビル・・・セウトです」
「・・・それはアウトなんですかセーフなんですか」
「グレーです(`・ω・´)+」
「そうですか・・・じゃあギリギリセーフということで」
「ああー、都合のいい解釈だあー」
「うるさいだまれ」
「ビルがミザリーになった!Σ(;´д`)」

「しかし、アウトになるようなこと何もしてないんですけど」
「でもほらーミザリー泣いちゃったし」
「ええ、聞こえてました・・・(;´ω`)
 まあ・・・危なそうだったら声かけてください。
 ちょっと自制できるか自信がなくて」
「うわあー・・・(;´д`)」←ドン引き
さっきもうっかりチューするところだったね。危ない危ない。

「・・・ね。仕込み入れる必要無かったでしょう?(;´エωエ)ゞポリポリ」
「なかったねー・・・
 ビルさんも男の人だったんですねー・・・」
「なんていうか・・・複雑な気持ちになる評価ですね」

いや本当に何もしてないんだけどさ。
てか、メリッサがそこに気付いてどうするんだ・・・
ミザリーに気付かせなさい;
お子様相手だと大変ですね(´・ω・)
まあビル的にはそこが可愛くて仕方がないんだと思いますけどね。

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