アレフガルド全土の地図は完成・・・
また誰かさんが暴走気味です。そしてなんだか同盟が出来た。

再度ドムドーラからメルキドへ出発。
そしたらまた迷子になりました・・・あるぇ?(;´д`)
「おい、こっちで大丈夫なのか」
「あれぇ・・・?なんでこっちに出るんだろう(;´・ω・)」
「おかしいなー、こっちからなら行けると思ったのに」
「高山が邪魔をしていて行けそうにありませんね・・・」
「もういっそ海から行っちゃおうか。
海の方が魔物弱いし」
下に回ってダメだったから上に行ったのに、今度は町をスルーして向こうの大陸に行く道だったので諦めて船で行きました。
そしたら下の道から繋がってた。
わかりづらっ!しかも橋の向こうが毒沼って!
完全に旅人を拒否ってんなこの町。
まあ着いたからいいや、もう。
城塞都市メルキドに来ましたよー。
懐かしい呼び名だなあ・・・!1にあったわーそんな町。
なんで2のアレフガルドはラダトームだけになっちゃったんだろう、こんなに町があったのにね。
んで、そのメルキドですがお店はなんもやってませんでした。
カウンターだけとか、カウンターの奥で寝てたりとか。
「魔王を恐れ絶望のあまり人々は働かなくなってしまったのだ」
「うわー、本当にどこもお店やってないよ・・・」
「ふん、惰弱な連中だ。なのにしっかり地下モンスター闘技場はやってるじゃないか」
「ほんとだ。きっとみんな現実逃避したいんだね」
「そうだね・・・もうみんな諦めてしまったのかな」
「そうでもありませんよ。町を守る兵士はちゃんと働いているでしょう?」
「ああ、そういえば」
「一人でも諦めていなければ、なんとかなります。
私たちも、私たちのできることをやりましょう」
「そうだね。この町の人たちの希望を取り戻すためにも、がんばろう」
「本当にくじけない奴だな・・・暑苦しい」
「え?ビルは冷静な人じゃない?」
「こいつのどこが冷静なんだ。いつもがんばりましょう!とか言って焚きつけてきやがって、暑苦しいにもほどがあるだろうが」
「なんか色々言われてるよ、ビル」
「はは、どっちでも構いませんよ。見る人が違えば見えるものも違うといういい見本ですね」
「うわあ、まるでたにんごとだあー・・・クールなビルさんでしたー」
「おや、2対1ですか。冷静な方に軍配が上がりましたね」
ぶっちゃけどうでもいい(オイ)
某トカゲさんよりは暑苦しいと思うんだけど。
あとはメルキドに来た理由は銀のたてごとを持ってる人がいるからだったんですが、会えたんですけど「実家に置いてきた」とか言われた。
ええ?その実家でお前が持ってったって聞いたぞ!(;´д`)
どっちだよオイ・・・とりあえずまた実家の方に行ってみるか。
あとはダメージ床に囲まれた台座にいるおじいさんが、魔王の城に行きたければ太陽の石と雨雲の杖と聖なる守りを持って聖なる祠に行きなさいと教えてくれました。
どうでもいいんですけどこの人どうやって他の場所に移動するんだろう。
つーかこれは閉じ込められてるのか守られてるのかどっちなんだ。
「今、太陽の石と雨雲の杖があるから、あとは聖なる守りだね」
「そうですね。そういえば南東の島の祠で、真の勇者ならそれを持って来いと言われましたね」
「じゃああれが聖なる祠か。・・・もっと情報が欲しいところだが」
「まだ南東に行ってないから、行ってみよう。町かなにかあるといいんだけど」
行ってみましたよ南東・・・
敵、強かった・・・!!(;つд`)
でもやたらはぐれメタルの出てくる地域でレベルがガンガン上がりました。
そしてリムルダールの町に着いた。
いちいち懐かスィー!!!
1にあったなリムルダール!
行くなり小さい子供に「お兄ちゃんたちも魔王を倒しに行くの?でも遅かったね。きっとオルテガのおじちゃんが倒してくれるよ」と得意そうに言われました。
オルテガさんたら本当に人たらしですね・・・
なんでこう、どこに行っても人気者なんでしょうか。
そしておじちゃんか・・・今いくつなんだか知らないけど、旅してる間に老けたんだろうなあ・・・。
なんかパパスさんを思い出した。
そんで、じゃあ会えるんだなっ!?と色めき立ったところで西の方にいるおじいさんに恐ろしいことを言われた。
「あわれなり勇者オルテガ。
魔の島に渡るすべを知らず海の藻屑と消えたそうじゃ」
オイ・・・!!!(;´д`)
「気にしちゃダメだよ、アベル」
「そうですよ、アベル。これだけ目撃者がいるのだから、オルテガ殿はきっと生きている」
「ガイアの剣やラーミア無しでアレフガルドまで来たお前の父親だぞ?
海に沈んだくらいで死ぬものか」
「うん、わかってるよみんな。
父さんは、きっと生きてる」
なんかそんな気がする!
ていうかこんだけ伏線張られてて会えないとかありえない!(;´д`)
あとは町の人に「聖なる守りは精霊ルビス様の愛のあかしですわ」とか言われてイラッとした。
うちのアベルはやらぬ!(#゚д゚)
万が一本当にルビスがヒロインだった場合はエンディングを改変するしかない・・・!
これだけは許して!(つд`)゚・
アベルは初めて会った高貴な精霊さんに一目ぼれして結ばれるような雲の上の人じゃなく、一緒に歩んできた仲間の手を取る泥臭い勇者であってほしいです(´・ω・`)
もしくはメリッサは石にされたルビスさんの精神の仮の姿とかにしてしまえば無問題なのでは・・・(コラ)
うーん。もにょるわ・・・(´・ω・)
あとはルビスの塔に光の鎧があるとか、オルテガさんの仲間だか部下っぽい人が宿屋にオルテガ様からの預かり物を置きっぱなしで盗まれそう、どうしようとか言いながらウロウロしてたり。
心配するな、命の指輪はしっかりもらった(`・ω・´)
あとは悟りの書を見つけた・・・!(;´д`)
「さとりの書だ・・・」
「遅っ!」
「おっそー!!
今更出てこられてもって感じですねこれは」
思わずビルが素になるくらい遅い。
「どうですかメリッサ、賢者になってみますか?」
「ええー・・・あと1レベルくらいで魔法使いマスターするって時に賢者になんかならないよ・・・
それくらいなら僧侶になるよ、必要経験値低いし」
「ですよねー。しかしメリッサが僧侶ですか・・・似合いませんね」
「うっさい(`・ω・´)言ってみただけだもん!
マホトーンは魔封じの杖があるしラリホーは妖精の笛があるしザメハは太陽の石があるしルカニは草薙の剣があるし、回復魔法使えないけどみんなが使えるから特に不自由してないし、そんなわけで私は賢者にも僧侶にもなりませんっ!」
「畳みかけて来ましたね」
「そういうビルはどうなのよー」
「私ですか?お断りします(゚ω゚)」
どんだけ賢者になりたくないんだ二人とも。
本当はメリッサに回復魔法覚えてほしいんだけど、なんかこれから僧侶させるとか気が遠くなりそうだからやめておくよ。
「・・・ところで、これでアレフガルドの地図が全部埋まったね。
これからどうしようか、まずは武具をそr」
「はい先生、メリッサはレベル上げがいいと思います!」
「せ、先生?」
「そうですね、レベル上げがいいと思います。
行きましょう、さあ早く」
「ど、どうしたの二人とも」
「あと1レベルなんだよ・・・」
「あと1レベルなんです・・・!」
「ああ・・・レベル38が目標なんだっけ・・・?(;´д`)」
とりあえず落ち着け二人とも。
「ああそうだ!ねえビルー、レベル上がるまでインテリ眼鏡借りてもいいかな(´・ω・`)」
「え、これですか?」
「そう!ヤバいんだよー、本当はモシャス覚えてないといけないのにまだ覚えてないの!(;´д`)
どうしよう、このままじゃレベル39まで魔法使いしなきゃいけなくなっちゃううう」
「それは他人事ではありませんね。わかりました、お貸ししましょう。
ただし、レベル上がったらすぐ返してくださいね」
「ビルも賢さ足りないもんね・・・
ほんっと、私たちってさ・・・
魔法向いてないよね」
「向いてないですね。一体なんで魔法使いになったんですかメリッサ」
「だって、お父さんとお母さんが直接武器で戦う職業は危ないからダメって言うんだもん!
しかも魔法使いの先生まで紹介されちゃったらもう断れないじゃないー!(つд`)゚・」
「ああ・・・なにやら状況が目に浮かぶようです。
本当は何になりたかったんですか?」
「まあ、特に決めてなかったんだけどね・・・
戦士は武器が重そうだし武道家ほど肉弾戦やりたいわけじゃないし、うーん難しい・・・」
「ワガママですね・・・」
「むっΣ(`・ω・)
・・・それ、ミザリーにも言われた・・・(´・ω・`)」
「ミザリーに?それは重症ですね」
「あううう。そんなに?私ってそんなにワガママかな?」
「さて、どうでしょうか」
「意地悪だ!Σ(;´д`)」
「ふふ、それはお互い様です。
まあそれはそれとして、あと1レベルですね。お互い頑張りましょう」
「うん、がんばろうね!」
ガシィッ!(握手)
「「・・・・・・・(ぽつん)」」
「最近・・・あの二人、仲いいよね・・・」
「そうだな・・・
じゃあ私たちは私たちで仲良くするか、アベル」
「えっ?いっいたたたた!爪!爪食いこんでるよミザリー!(;´д`)」
「ああすまん、気にするな(#^言^)」
「するよ!(;´д`)
どうしたのミザリー、すごくイライラしてるよね?」
「してない。あのヒゲのことなんてどうでもいい」
「そっ・・・そうかなあ・・・(;´ω`)
そういえばミザリーってなんでビルのこと名前で呼ばないの?」
「・・・!Σ(( д ))ビク」
「もうみんなと旅に出てから半年・・・いや、もっと?
それくらいになるんだし、そろそろ呼んでもいいんじゃないかと思うんだけど」
「・・・アベル、肩が凝っているんじゃないか?
ほぐしてやろう」
「いたたたた!ちょ・・・ミザリー、肩外れるって!」
「気のせいだ」
「気のせいじゃない!絶対!(;´д`)
なんかよくわかんないけどごめん、悪かったよ」
「そうか、わかればいい」
「・・・??(;´д`)?
ああ、もしかして照れくさいの?」
「・・・!Σ(( д ))ビク」
「別になんて呼ぼうとビルは気にしないような気がするけど・・・」
「アベル、首が凝ってないか?( ^言^)」
「こ、凝ってない!大丈夫!ごめん、ごめんって!(;´д`)」
・・・なにやってるんだこいつら・・・(;´ω`)
最近暗くなったり明るくなったり話の方向が定まらない、どうしよう;;
でもまあビルとメリッサが転職に向けてテンション上がると同時に気を抜いて来たのでだんだん素が見えて来ましたね。
この二人は保護者同盟で腹黒コンビでS協定だと思うんだ(え)
ビルとメリッサは何年経とうが何度生まれ変わろうが絶対恋人にはならなそう。
付き合ってんの?って聞かれたら「キモッ」て言いそう(え)
男女の友情が成り立つ二人だと思います、この先もっと本性を出してきたらなにかきっと悪巧みを始めると思うw(ノ∀`)
ああー長かった、ほんっと長かった。
本当は転職後にこんな感じになる予定だったんだけどあまりにも長くてフライング・・・あとぬいぐるみが誤算だった(笑)
まあなんとなくいい感じになってるからいいか。
さーてこれからレベル上げだ。
次は完全に転職だけで1記事作る予定・・・
ちゃんと書けるかな?