座敷童子、観ました!
19日追記あり。

モノノ怪といえばこのMADですよね(´ω`)
【MAD】モノノ怪~凛として咲く花の如く~ ※音量注意
実際観て見るとここまでアクティブな感じではなかったです。
でも、「回る、回る」の歌詞はぴったり(・∀・)
ほんとのOPはラテンな感じで、全体的にゆるーい感じでした。
しかし、すんごい映像美!
観てて惚れぼれしちゃったよ(*´д`*)
まるで和紙と千代紙で作った紙芝居を観ているよう・・・!
ところどころ紙芝居っぽくセル画を少なくしてる?のもまた面白い。
今回は宿屋が舞台だったんだけど、かなり華美なお宿でした。
惚れぼれ(*´д`*)
薬売りさんは美しかった・・・!(*´д`*)
でも声が思ったよりなよっとしてたのでしょんぼり。
もう少し低めの声が良かったです(´・ω・)
うーんでも中性的な人だしあれでいいのかな。
それに後半は割とドスをきかせた話し方で結構合ってた気がする。
てか、薬売りさんは人なのかどうか(笑)
耳がとがってるのが気になって仕方がないw
メイクだけ見るとお狐さんみたいだけど、実際どうなんだろうか。
まあそんなこと言ったら登場人物の人種もよくわからんけどね・・・
今回の話では金髪碧眼の女の人と、黒人?ていう人が二人出て来た。
金髪碧眼は驚かれてたけど黒人さんの方はどうなんだろ?
てか、おかみさんは黒かったけど若い時白かったし・・・いやでもアレはメイク?うーん?
・・・いや、あんまり気にしない方がいいんだろうな。
話の作りも面白かったよ。
テンポが独特。
描き方も独特。
雨が降っていれば、雨粒を結晶みたいなものが落ちるように描いて表現してみたり。
濡れてる人の頬から落ちる水滴も、くるくる回るお花みたいな結晶みたいなもので描かれていたりして、なんか綺麗で素敵(*´ω`*)
真上から傘の群れを映して、その傘がまたくるくる回っていたり。横から映したときは回ってないのにw
モブの顔までくるくる回るお花をちりばめて誤魔化してたのも好きだな(笑)
顔のある人間は主要人物だけで、うっかり目立ったモブを見つけて気を取られるとかそういうことには一切ならない仕上がり。
主要人物とかかわりのある人も顔がお花だったんだよね。
あれはどんな顔してるのか想像をかきたてられて面白い(・∀・)
んで、座敷童子ですが・・・
普通の座敷童子は幸運を呼ぶ妖怪ですが、モノノ怪の座敷童子は一味違いました。
このお題目で人死にが出るとは思わなんだ。
でも映像化されないところがかなり多いので一度見ただけだとわからないかも。
二回見るとああーアレってああだったんだ!ってなる。
たった二話によくこれだけ伏線張って回収できるな。
てか、全体の4分の3が伏線張りで残り4分の1で全部回収できるのがすごい。
ちょっとしたショートシネマでも見た気分だ。
あの黄色い子が最初に登場した時、よく見ると赤フン?がちゃんと志乃さんに繋がってるのね。
あの赤フンはへその緒でも表してるんだろうか。
アレがひと塊になって襲いかかって来た時はビックリした・・・(;´д`)
おかみさんと番頭さん生きてんのかなアレ。
死んでそうだな。
志乃さんとやや子は生きてて良かった!
途中で何度も流れそうになってたからハラハラして観ていたよ(;´д`)
てか、アレで心の傷を負ったりしてないといいんだけど、でもむしろ乗り越えたスッキリ顔をしていたから大丈夫かな。
無事に産んでほしいですね。これからの彼女に幸がありますように。
母は強くて美しいというお話でした。
・・・まとめすぎだ。
おかみさんがなぁ・・・
道理で最初から身重の女性に冷たいと思ったら、昔はそういう立場の人でしたか。
うわあ・・・ああいうのって逆に女の方が冷たかったりするのかも知んないなあ・・・。
徳次にもビビったわ。
あの人はあの人で、女の人たちのことを思ってやっていたのかもしれないけど・・・
でもそれで最初にお姉さんが身重ってわかった時にあんなにビックリしてたのか。
そこにおかみさんが来たら更にビビってたし。
彼なりにトラウマにはなってるのかもしれない・・・けど、いやわからん。そんなこと全然ないのかもしれないような気もする。(どっちだ)
ハイパーさん(黒い薬売りさん)は一瞬しか出てきませんでした。
本当に一瞬。しかも事後。
斬ったのか斬ってないのかすらわからんレベル(笑)
知らない人は誰?何?え?ってなる感じ。
徐々に登場時間が増えて正体もわかっていく感じなんだろうな(´ω`)
てか、斬ったのかなー。どうなんだろう。
ところで退魔の剣を入れてる箱に書いてある文字がどう見てもエジプトの象形文字なんだけど、なんか関係あるんだろうか(笑)
退魔の剣は、抜ける条件がひとつ満たされるごとにカシャっと口が閉じてニヤリとなるのがなんか可愛い。
お茶目な感じで可愛いな、退魔の剣。
鈴が付いてるところも可愛い(´ω`)
薬売りさんがお札使ったり天秤使ったり、剣を使ったりするのもかなりときめきました。
なんであの人はなにをやってもサマになるんだーvv
もう一挙一動目が離せないvv
あとは座敷童子がつくった無限回廊みたいなものも素敵でした。
出ようとして扉を開けたら合わせ鏡みたいになっていたり、いつの間にか違うところに出ていたり、こけしが現れたり消えたり、引き出しが勝手に開いたり閉じたり。
その無限空間でそれぞれの過去に時間が戻ってみたりでややこしい。
そういうややこしい描き方が好きだ(笑)
混沌としてるものを映像化するとああなるんだろうなっていう感じ。
すごいなあ、ああいうの描けるのは尊敬するよ。
あと、過去と今の登場人物の声分けがすごかった!
声優さんてすげえ!
面白かった!
ああ、しかし本当に映像が綺麗。
メニュー画面も好きだし、DVD欲しくなっちゃうな(´ω`)
次は海坊主だそうです。
楽しみ!(・∀・)
追記:
返す前にもう一回観てみた(*´ω`*)
やっぱ面白ー!!
幕間の襖が前編ではうぐいすだったのが後編では雄鶏になってたり。
あとは、黄色い子だけ口の中が赤くてあとの子は灰色なのは、黄色い子だけ生きてるからなのかなあとか。
あとは座敷童子がおっかあを選んで赤フンがつながった時に、血管みたいのが一瞬走ったりとか。
それから表情とかの描き方がすごい上手いと思うんだ。
いや、ちょっと大げさに描かれてるのかな。
人死にが出た時の志乃さんの顔はまるでホラー映画のようでした。
あとは徳次の表情は割と好きだった。
てか、徳次は結構好きだ。嫌な役だけど。
それからなんていうか、人の描き方っていうのかな。
どうして全員の歯をしっかり一本ずつ描くのかな(笑)
怖い!怖いよ!
でも確かに現実そうだよね!(ノ∀`)
あとは徳次の歯形とか、実際にいそうなんだよねぇ・・・
それからおかみさんの、お年寄り特有の肌の感じとか。
しわとか、唇のたれた感じとか、目の周りのたるみとか。
すごい生々しい感じでした。こう、痩せてるけど皮が伸びてたるーんとなってるのがわかる感じ。
あとは金髪碧眼の志乃さんの、白人さん特有の高い鼻、ぽってりとした唇とかもなんかわかる感じでしたよ。
そういうのも観てると面白い。
てか、見直してみたら斬ったのは斬ったんですね、薬売りさん(´・ω・`)
そして何度見ても座敷童子と水子の違いがわからぬ・・・
座敷童子はモノノ怪だと薬売りさんは言うけどアレは水子ではないのだろうか。
座敷童子だとしたら、元からあの宿屋にいたのかな?
うーん、わからんので普通に水子だと思っておくよ。
EDの入り方がすごい綺麗でした。
それと、OPに出てくる顔の出ない女の人は全部同じ人なのかな?
後で出てくるのかなー。気になります。
てか、何故裸なんだろう。女郎さんなのかなあ。
あーほんとDVD欲しいわー。
買っちゃおうかな。